プロ野開幕! タイガースもっとワクワクするドラマを期待している。

WBCで日本代表「侍ジャパン」が活躍し、選抜高校野球でも2試続で再試合というすごい試合を見せてくれました。世界一奪還への挑戦が終わった。侍ジャパンが準決勝のアメリカ戦に臨み、1対2で敗れた。 先発菅野投手(巨人)が6回1失点の好投。クロスゲーム(緊迫した接戦)に持ち込んだが、内野陣にミスが重なり失点し、打線も4安打と湿った。2大会連続で決勝進出を逃し、日本野球は大きな転換期を迎えたようだ。
選抜高校野球でも2試合連続で再試合というすごい試合を見せてくれた。史上初の大阪勢対決となった決勝は大阪桐蔭が履正社を降して優勝した。お互いを知り抜いたライバル両校は最後まであきらめないプレーを見せてくれた。桐蔭おめでとう!!
その中でプロ野球シーズンが開幕した。プロ野球も負けないよう多くのドラマを見せて欲しい。
開幕、金本監督は広島の出鼻をくじきたかった初戦はとったが、2戦目がサヨナラ負け、3戦目は完敗。さえない試合でした。私は広島に次いで阪神の評価が高かったから期待を裏切られた気分です。3戦目は糸井の本塁打だけ。開幕3連戦をみて、この先不安を残した1勝2敗だった。
今年の阪神は「2番」がキーだ。なぜなら、糸井、福留が固定されるからには、1番を含めてもいいが、2番の役割が重要になってくる。その点、両軍1回の攻防は対照的だった。阪神1回表は高山が中前打で出塁し、2番上本はゲッツーだもん。広島は菊地が1回、3回にもエンドランを成功させてつなぎ役を果たした。簡単にエンドランと言うが、実際はベンチもサインの出しどころが難しいんだなァ。
この3連戦は2番手以降のリリーフ陣が11失点。外野守備も3連戦で8失策。1、2戦のマテオ、ドリスの失策なんて、論外です。その意味も含めて抑えが不安定で救援陣の整備は急務です。①反発力のなさ ②2番打者の重要性 ③救援陣の不安 ④守備の乱れ。この4つの課題が必要だ。