日状生活にはやはり、遠近両用メガネが便利です。

58歳の男性のお客様です。前回ご利用のお客様です。
3年ほど前までは、当店でお作りした遠近両用メガネを問題なくかけていらっしゃいました。
 ところが、通勤途中にメガネを壊してコロナ禍と遠方だったので、急きょお近くの量販店 で「遠近両用メガネ」を作られました。 量販店でお作りになったメガネは、その後①遠くが見えにくい。②近くも新聞など手元の文字も見えにくい。③眩しさとか、霞があり時々黒いものが見えゴミが着いたように見える時がある。右目が異常に疲れるようになり「パソコンや読書などで近くを見すぎたのかなぁ。眼に異常が発生しているのか?」と不安になり眼科と尋ねられました。体調は糖尿病の薬を6年前から服用されてます。

眼科では、目にはなんら問題なく、使用中のメガネの度を変更するようにということでした。
 そこで仕事用のメガネを別にし近く用専用にすることをススメられました。「中近メガネ」「近々メガネ」「手元専用メガネ」のテストをしてもらった結果、少し不便な感じがしましたが「手元専用メガネ」が手元が見やすく、疲れにくく感じたので「手元専用メガネ」と、日常使う運転用に「遠近両用メガネ」を作られました。作られた「遠近両用メガネ」は近くが見にくく。仕事は「手元専用メガネ」でしばらく使用されましたが、非常に不便なので、遠くも近くも見えて、仕事のしやすいメガネをとご来店くださいました。
 早速、測定してみました。
A様の「遠近両用メガネ」は右=強度の単性乱視 左=中度の単性乱視でそれぞれに老視(強度の老眼) の入れた「遠近両用メガネ」でした。
 検査の結果
 A様は遠視と近視が混ざった混合性乱視だったのです。度数が違いました。ここが根本的な原因でした。乱視に遠視の度を処方した混合乱視にしてメガネの度を合わすことで眼の緊張感が緩くなり楽に見ていただけ、日常かけ替えのないメガネで便利に使っていただけます。
A様の日常が快適になられることでしょう。
 大人のメガネはやはり「遠近両用メガネ」がやはり便利にお使いいただけると思います。