店長のトラバカ日誌  交流戦!!「有終の美ならず」貯金4減らしリーグ戦へ

阪神の交流戦はロッテに勝ち越して良いスタートをしたが、その後苦戦でした。6連敗を喫しズルズルいきかねなかったが、持ちこたえた。最大6の貯金を1まで減らして交流戦を終えた。
 セットアッパーの安定感を示したジョンソン投手の離脱が響いた。打球判断が勝敗を左右し、エラー、走塁ミスも目立った。ここは同一リーグ戦の再開までに引きしめる必要がある。「投手力」を押し出せるのは阪神が筆頭。巨人は抑え、広島は先発、抑えともに不安を抱えている。要するに阪神は得点力を上げればV争いに、参戦できる可能性が高い。
 ここからは優勝を狙うには新外国人獲得に踏み切る事だろう(?)チャンスがあるのに、この機会を逃すと、来シーズンの保証がないのがこの世界の常だ。大山が一、三塁を守れるから、ここは「打てる助っ人」をとって勝負に出るべき。甲子園に詰めかける多くのファンを喜ばせるためにも必要な姿勢だと思う。交流戦の後半は、3連、連続タイムリーを放って安定した成績を残している。マルテは、右ふくらはぎを痛めた影響で状態が上がらなかったが、最近は安定した成績を残している。後半戦のキーマンとなるべく今後もバットで結果を残していく。
オリックスと楽天には1つも勝てなかったのが残念、貧打の解消も大事だが、やはりエラーを減らせないといけない。少なくとも草野球レベルのエラーはなくして欲しい。交流戦でのチーム19失策、シリーズシーン66失策はいずれもセ.パ両リーグでワーストだ。それでもこの順位にいるのは、いかにピッチャーが踏ん張ってきたからだ。オールスターまで11戦はひとつのヤマ場。ここで貯金をいくつするかが、優勝争いできるか、否かの勝負になる。