今年のゴールデンウィークはいかがでしたか。甲子園球場では祭りのような黄金週間!!です。

今年のゴールデンウィークはいかがでしたか。甲子園球場では祭りのような黄金週間!!です。
昨年は7勝18敗の広島に、今年は6勝3敗の鯉3連倒!! 貯金8。5/6日の阪神対広島戦で、まさか9点差をひっくり返すとは思わなかった。5回表で0対9、9点差をつけられた阪神は負けを覚悟せざるを得ない展開に追い込められ、負けてもいいから意地でもいいから1点でもと思っていた。ところが、つないでつないでいくうちに勝機が生まれ、最後はひっくり返す。両者に言えることだがそこに野球の怖さと落とし穴がある。広島は屈辱でしょうな。9点からの逆転勝ちは初めて見た。今年のタイガースはちょっと違う? これだから阪神ファンは止められない。首位を行く阪神は早くもVムードを高めている。チームを引っ張るのはベテラントリオの福留外野手(40)糸井外野手(35)鳥谷内野手(35)と若手との融合が快進撃の最大の要因だろう。ただ問題はこのトリオがどこまで好調を持続できるか。
 もし、シーズン途中でバテるようだと12年ぶりのVも遠のくことは間違いない。頼りになるかと言って使い続けると必ずツケが回ってくる。彼らを最後まで持たせるためには首脳陣の調教がカギになる。
 34試合を消化した現在、糸井は全試合にスタメン出場、福留と鳥谷はそれぞれ1試合スタメンから外れただけだ。まだ疲れが溜まっている時期では無いからいいが、首脳陣としては、今のうちに貯金を増やしておきたい。そうすると余裕ができ、ベテランに適度な休養を与えることも可能になるからだ。糸井が不振の時に落ちるパタ-ンは力で打ちにいこうとし、ポイントが合っていないのが印象だ。若いチームは好調で外野手は中谷らが元気。糸井は一度休養日を作ってみるのもいいかもしれない。首脳陣としっかり話し合うことだ。5月30日から交流戦が始まる。昨年まで所属してよく知っているパ・リーグの投手と対戦することになる。浮上のきっかけになるのは間違いない。本人も良いところを見せたいと思っているはずだ。