疲れ目を改善するにはまず目の緊張をとること

工務店のオーナー様。男性A様 52歳です。
 今まで視力が良く、メガネ店や眼科で視力測定をされたことがなく、メガネを掛けられた経験はありません。A様は45歳ごろから近くが見にくくなりドラッグストアなどで既成老眼鏡を買って初めて掛けらたのが、①+1.00しばらくして②+2.00数年後、③+2.50と徐々に度を上げて適当に選んで掛けていらっしゃいました。お若いにのにかなり強めの既成老眼鏡になっていました。しかし、最近、「老眼鏡の度を上げたのにハッキリ見ない。目が疲れる。」と感じられ視力を測ってメガネを作りたいが、どこのメガネ店へいけばと思われていたそうです。「ちゃんと合わせてくれるメガネ屋さんを」と探されていた時、お知り合い方に紹介されて当店を選んでご来店くださいました。
 A様はいままで、遠方の見え方には問題はなかった。ただ手元が見にくい、目の疲れや肩こりがあるそうです。趣味はサーフィンで、高知まで長距離を運転をして3日~4日滞在されるそうです。

 早速測定してみました。
遠方は遠視に近視性乱視の混合乱視のタイプでした。老視を自覚されるのは、皆さんそれぞれの目の質によって異なりますが、遠視のメガネを掛けるべきなのに、老視のメガネを鼻眼鏡(メガネを少しずらし)て、お使いの方がたたあります。これは問題です。
 A様はまず、メガネを掛けることに問題がありました。その意思があるのか無いのか? 掛けたいとのことです。目の緊張がいつもあり、目の根源⇒眼球がいつも外側へ引き寄せています。ゆえに輻輳の力が影響して目が疲れやすい。遠視の目は奥行きが短い目で、絶えずピントを合わせる力と、近くは年齢より強すぎる度+2.50でピントを合わせをしていたので、遠くも近くも絶えず力を入れっぱなしで肩こりが起きていました。そこで今回はお仕事で30㎝いない近距離・長時間見続けられ様にし、遠くは運転用で調整しました。 

 遠方視力 両眼 R=1.2 L=1.2  近用視力 両眼 R=1.2 L=1.2 に合わせ、お仕事でメガネの掛け替えのない便利な両面複合累進設計の高品質遠近両用レンズにプリズムベースインでお作りしました。 遠視のメガネは視力を改善し日常を快適にする目的で、常時使用するほうが効果的です。老視は度が強すぎないように合わせました。強すぎると根気がなくなり、疲れやすいので視距離に余裕をもたらようにするとA様は 見やすいと感じられた様です。