阪神、ついに借金完済!勝率5割ターン決めた。

大逆転Vを狙う阪神が、後半戦に向け先発ローテーションを大幅再編することが、25日分かった。オールスター明け初戦の29日のヤクルト戦は西勇。30日の2戦目には才木を抜擢し、3戦目はガンケルを立てて、首位叩きを狙う。
 前半戦最終カードだった22日からのDeNA戦に、3連勝し、勝率5割ターンを決めた猛虎。
最大16あった借金を完済出来たのも、11勝1敗の青柳を筆頭に、質量ともにリーグ随一の先発陣の力が大きい。今季初の同率2位に浮上し、矢野監督も「ヤクルトの差を考えるよりも、自分(僕)たちの戦いをどれだけ出来るか。ぜひドラマを起こしたい。」と決意を新たにしていた。
 11差で追う 首位ヤクルトとの直接対決で始まる後半戦。これまで金曜日に先発していた青柳が球宴に出場することもあり、火曜日がメインだった西勇と順番を入れ替える。さらに2戦目には、ここまで2試合の先発で、防御率0.00の才木を投入。右肘の手術明けを考慮され、中13日となるが、ヤクルト戦は、2018年以来4年ぶりの登板で敵軍にデーターが少ないのもプラスだ。
 青柳は球宴後2カード目初戦の8月2日巨人戦を予定。6連勝が続く8月。
周到の火曜日に、長いイニングを投げることを期待される。同じく球宴出場の伊藤将が巨人の2戦目。3戦目にはウイルカーソンがスタンバイする。ワクワクします。  BY YASU