阪神寅年こそ17年ぶりに優勝を!!

阪神タイガース2021年の成績は、優勝→日本一に輝いたヤクルトとはわずか勝率5厘差で2位で終わりました。しかし、今年こそは17年間も優勝から遠ざかりましたので頑張っていただきたいものです。
 阪神の選手の年俸更新は終り、ほとんどの選手は倍増(大幅増額)でサインしたようです。
気分をリセットして、今季をイメージしたとき、見えてくるのはチームの中心選手です。誰がリーダーで最も頼れる選手か? それは近本光司外野手でしょう。昨季140試合に出場し打率3割、リーグ最多178安打を放ちリーグトップの91得点、リーグ2位の24盗塁を記録しましたね。プロ4年目で脂の乗りきる今期こそ1番打者として近本で行くべきでしょう。1番打者を固定しないで勝てるわけがない。
 彼自身の将来像として「3番打者」と言うポジションを挙げていました。確かにヒットメーカーであり盗塁もできる選手でありながら、勝負強く、長打も打っている。3番打者の適性も充分あるように思います。将来的な理想はそれでも良いかもしれないが、現時点での近本を最適な打順にあてるなら1番だね。 どうしてか…と言えば、相手バッテリーは盗塁のある近本を盗塁させたくないからこそ、カウントが苦しくなったら甘め目のボールの来る比率が落ちるのだから歩かせても仕方ないと思われてしまう。
現状なら近本は1番でこそ生きるし、チームにとっても1番近本が最適なんだ。
 矢野監督は、今季構想も近本の打数や盗塁数がもっとチームの白星に直結する打数を築かなければなりません。近本を生かせる2番、3番、4番、5番、6番を誰にするか?現時点では見えてきません。
 春季キャンプの後半からオープン戦で、そこがクッキリと浮かんでくればしめたものです。