トラバカ日誌 快適なスタートダッシュ‼︎ 佐藤輝明の活躍

快適なスタートダッシュ‼︎ 佐藤輝明の活躍あってこそだ。
 今期は調子良くスタートを切ることができました。開幕して1ヵ月が経過したプロ野球。セ・リーグは、阪神が頭1つ抜け出し、巨人、ヤクルトが追う展開になっている。宿命のライバル阪神と巨人の対戦成績は3勝3敗と互角です。今期の阪神は先発投手がローテーションをしっかり守り、リーグトップのチーム防衛率をマークし、打撃の勝負強さを見せ開幕ダシュに成功しました。 
 ここで印象的なのはチームの雰囲気、ベンチは活気づき、ムードが格段に本当に良くなった。この風を読んだのは新人の佐藤輝だ。開幕2戦目の第一打席であっさりとプロ1号を放った。このアーチは佐藤輝本人もはもちろん、糸原も高打率を残し、近本の状態が上がり、2人が打つことで4番大山はプレッシャーが軽減され、うまく引っ張られています。(ドラフト1位の)佐藤輝は三振は多いですが、打点が多いし、ホームランも少なくとも20本は打つでしょう!?外国人選手が好調な打線です。助っ人のマルチ内野手、サンズの内野手はポイントゲッターとして機能を果たしている。打線がいいと投手陣も楽になる。昨年、未勝利に終わったガンケルがすでに4勝を挙げている。「打線が打って助けてくれる」と言う安心感も好投を続けている1つ要因になっているはずだ。これに安定感抜群の西、青柳、制球が良く大崩しない秋山。さらに復調してきた藤波もいる。2軍再調整となったが、大きな問題にならないと思われる。この2.3年投げてみないと分からない藤波投手を生まれ変わるキッカケを作り、開幕投手に抜擢し、闘争本能と潜在能力を再び呼び起こさせた矢野監督の手腕は「さすが」としか言いようがない。
 チームにはまだまだ投手がたくさんいます。巨人は戦力が整っていない。巨人が元の戦力になったときに勝ちきることが大切だ。まだもう一つ鬼門のナゴヤドームの試合もまだまだだし、交流戦もまだ。この2つに勝ち越すことが大事です。場所や相手がどこだろうと、そんなのは関係なく、勝てるチームになってほしい。