コロナウィルスによる「緊急事態宣言」の延長決定開幕遠し!

開幕はまだ不透明だけど、やはり今季の阪神が優勝できるかは、8人もいる外国人選手にかかっているだろうね。みんなが期待している助っ人は?ジョー・ガンケル投手です。メジャー経験がなく入団前の評価は低かったですが、実戦で結果を残して、評価はうなぎ上り。奥さんが先日、出産のため米国に帰りましたが、本人はそのまま日本に残ることに決めました。性格もよさそうだょね。周りからも「真面目」とい言われていますよ。日本でひと花、咲かせてやろうというハングリー精神も伝わってくるので、ファンが応援したくなる愛されるような選手だと思います。
 フランクさなら、ガルシアも負けていないですね。左肩のコンデション不良で調整が遅れましたが、2軍でも持ち前の明るさでチームを盛り上げています。いつも陽気に歌っていて、練習終わりには記者にグータッチを求めるほど。3月25日、今年2度目のシート打撃では打者14人を相手に三振が5個。順調な回復ぶりで、ますます期待できそうです。野手では?やっぱりボ-アかなぁ。実戦では長打が出ないけど、今は環境に慣れるのが一番という感じがする。言葉の壁を壊そうと努力している姿を見るとシーズンでの爆発を期待してしまう。セットアッパーを期待されるエドワーズは力強い直球と鋭く曲がるスライダーやカーブが武器だが、周囲に助言を受けながら、フォークの習得にも挑戦する向上心の持ち主だ。現状では、セットアッパーのエドワーズと「4番・一塁」のボーアの1軍は濃厚だが、マルテもサンズも一塁を守れるだけに、メジャー通算92発の大砲も、うかうかしていられない。ここまで実戦で長打が出ていないのも不安だが、本人は「キャリアを思い返しても、オープン戦の時期に、大爆発した記憶はない。シーズンで結果は必ずついてくる。」と頼もしく話していた。助っ人陣を中心にしたレベルの高い競争、そしてそれを生かす首脳陣の起用法が勝敗への鍵を握っている。