トラバカ日誌  球春到来、待ちに待ったキャンプイン!

阪神の新外国人、ジャスティン・ボーア内野手がブルペン入りした。特打では57スイングで10本のサク越えをマーク。「状態はいい。順調に来ている。」日本では初球からフォークボールを投げてくる。だから大事なことはいいスイングだ。コーチの辛抱は大事だわなぁ。あとは通訳もね。外国人の枠を考えれば余ってくるが、うまく休ませながら起用することだね。4番は外国人になるだろう。理屈じゃダメ。ちゃんと手助けしてやることだね。でもただ打線のキーは糸井とみる。福留とベテランの二人だね。阪神の評判が良いのは毎度のことだが、得点アップをもくろむ。「2020年型オーダー」は開幕ダッシュの成否にかかってくる。糸井の2番も面白いよね。近本との1・2番もしくは近本の2番というなら、本塁打より、アベレージを稼ぐ糸井がトップバッターでもいい。その前提になる外国人がはまればチャンスありだよ。今季は東京五輪の影響で7月21日から8月13日までシーズンが中断。前半戦の戦いが大事。Aクラスの位置にいれば、優勝も目指していける7月迄の戦いを重視したい。
 開幕投手は岩貞や秋山ら中堅が伸び悩み、藤波も不振から脱却できていない。その状況だからこそ、今年は西がキャンプから中心となって引っ張る。日本一に輝くためには、先発ローテーションの確立とこだわりが絶対に必要だ。・・・ということです。メッセンジャーが引退し、ジョンソンとドリスが抜けた虎投はここ数年に比べて数も質も落ちていると見てもいいでしょう。特に先発の駒が指折りに数えても足りません。開幕投手が有力な西勇輝にガルシア、青柳、高橋遙、岩貞、秋谷、秋山、岩田に藤浪・・・。どうでしょうかね。計算できますか。よほど調子を見極め、我慢強く使わないとシーズンを乗り越えられるかどうか?心配なのはスタッフでしょう。
 先発投手が揺らげば今の強気はどこかに吹き飛びます。