店長のトラバカ日誌

広島と4差2位で交流戦突入  
 阪神タイガース、打倒の歯車がかみ合い対巨人戦に連勝、楽勝でした。ここにきて大山に安定感が出てきた。今シーズンの大山は全試合に「4番」に座って、ここのところ9試合連続安打で好調キープしている。まだ課程にあるとは言え、攻守に成長がうかがえる。まさに「4番」の仕事だった。一言、言わせてもらうと総合的に見て巨人4番の岡本より上。タイガースの生え抜きで「右の4番」と言えば、田淵幸一の名前が思い浮かぶが、大山には、ぜひともその系譜を受け継いで欲しいですね。
 こっち(阪神)が連勝とかして調子を上げていって、よし、ここだって言う感じでマツダスタジアムに乗り込むんです。でもそこでガッンとやられてしまう。その繰り返しです。マツダスタジアムには独特のムードがあるんよね。ビジター球団が感じるマイナスの雰囲気。ここまでの対戦(広島3連戦)成績は4勝5敗とほぼ5分だが、前回17日からの甲子園では3連敗を喫した。3連勝・・・とは言わないがここでボコボコにされるようでは今後が苦しい。
ガルシア5失点、しかし自責点は2、何を意味するか? 失策なんですよね。広島相手に失策はぶっちゃけ御法度。もったいない失点だった。でも3戦の試合は勝つことが大事だった。内容よりも勝利、勝ち星をとること。結果的に1勝2敗、負けが1つ増えた。ビジターで負け越し、相手チーム状態はかなり絶好調なので悔しいが、負け星1つ増えただけで終えることができたのは、残念であったけど傷は浅く済んだと思う。
 フォーク系のストレート騙し球、チェンジアップのストレート騙し球、シュート系の騙し球、失策さえなければ、あの広島打線でもしっかりと抑えられる。そのデータは、この3連戦でしっかりと球団は確信したと思う。梅野とバッテリーコーチ、打たれた球種とコース、スコアラーのデータを見て反省点をしっかりと洗い出し、交流戦後の広島との対戦に活用してもらいたいです。